映画とライフデザイン

映画ブログを始めて17年、年間180〜200本観ます。時おりグルメ記事や散歩して気に入った場所の記事を書きます。gooの閉鎖で移動してきました。

2008-09-01から1ヶ月間の記事一覧

ポールニューマン  さようなら

朝起きてネットをみたら、ポールニューマン死去のニュースが出ていた。 「明日に向かって撃て」のポールニューマンという表示であった。一般の人にとっては代表作はそうなのかな?と思いながらニュースを読んだ。 残念である。 ほんの少し前に、私が思う代表…

北浦和 ぶらぶら

昨日は北浦和に飲みに行った。 なじみの広告会社の社長と一緒だった。彼との付き合いも長い。むしろ最近は広告費削減の折、出す仕事も極度に減っているが、仕事の付き合いというより友達づきあいのようだ。 13年前ある地場の広告会社の営業担当として知り…

トムピーターズ ブランド人になれ

経営コンサルタント トムピーターズの本は実におもしろい。 「ブランド人になれ」からはじまる3部作には、アクティブに生きるためのヒントを与えてくれる。本の中で著者から課題を与えられる。それを自力でやってみると気持ちが生き生きしてくる。 「やって…

原油相場とガソリン価格

ガソリンの値段が上がってから、明らかに幹線道路上の車の数は減ったと思う。 しかし、データの根拠はないが、感覚的にここ最近になってまた車の台数が増えてきた気がする。 ガソリンスタンドも160円を切れるか切れないかという数字で競い合っている。160…

ショーンコネリー  ザ ロック

今をもって、ショーンコネリーは「007」の印象が強いのは仕方がない。 その全盛時代にアルフレッドヒッチコック監督「マーニー」にも出たが、ヒッチコック映画でも007のにおいをぷんぷんさせる。 ある時期に髪の毛の薄さを世間にばらしてから、少しや…

王監督 ご苦労様

父の相続の相談で今日税理士と会う必要があったので、昨日から東京の実家に泊まっていた。その途中で王監督の話をきいた。朝からテレビではその話でもちきりだった。 自分がまだ少年のころ、巨人はV9の途中であった。 東京で生まれ育った自分はもちろんそう…

グレゴリーペック  紳士協定

2003年グレゴリーペックが亡くなった時、日本で一番見られている洋画である「ローマの休日」のヘップバーンの相手役という紹介をテレビや新聞でされた。 それはそれで仕方ないが、いわゆる正義の味方的役をやらせると天下一品という気がする。「紳士協定…

黒いジャガー リチャード・ラウンドトゥリー

ジャッキーブラウンのところで、昔のブラックムービーの匂いがすると言った。無性に「黒いジャガー」が見たくなった。1971年のニューヨークが舞台黒人私立探偵シャフト(リチャード・ラウンドトゥリー)は、黒人マフィアの親分から誘拐された娘を取り戻…

ドイツ参謀本部  渡部昇一

一昔前の大ベストセラーに「知的生活の方法」があった。渡部昇一氏の読書遍歴と読書生活のための理想的環境が書いてある本であるが、その中で「ドイツ参謀本部」を作り上げる過程が書いてあり興味深く読んだ。 数多い歴史の新書の中でも、楽しめる本である。…

サウスウェスト航空  破天荒

サウスウェスト航空は米国の航空会社である。 格安運賃と最良の顧客サービスで名高く、利益率も高い。 その経営を書いたのが「破天荒」である。建て前よりも本音の世界が従業員の末端まで行き届いている超優良企業だ。 著者によれば 1.サウスウェスト航空…

ポールニューマン  評決

ブログの映画評も30となったのでとっておきの傑作にする。 ポールニューマンの長い映画人生の中でも、ピークと思われる時期に演じられた「評決」である。法廷物としての作品のできも完璧である。 酒びたりの弁護士ポールニューマンは、葬儀場で遺族に事件…

アイデアマラソン  樋口健夫

加藤昌治「考具」という本があった。考えるための道具としてさまざまな手法が紹介されている本で役に立ったのだが、その中で初めてアイデアマラソンという概念を知った。 三井物産の社員であった樋口健夫氏の本を購入したら、結構文の波長が合ったので結局5…

ジャッキーブラウン  タランティーノ

主人公ジャッキーブラウンはスッチー、ブルーのスッチーの制服が良く似合う。 航空会社のコマーシャル風の音楽にのって颯爽と登場する。 しかし、裏では運び屋の一面がある40代の美人独身女性。黒人である。 サミュエルジャクソン、ロバートデニーロ、マイ…

怪人エジソン 浜田和幸

エジソンも天才の一人である。 それにしてもすごい量の仕事をこなしている。この本にもいろんなエピソードがあるが、人間的には抜けたところも多く。ある意味ほっとするところもある。 文中から 1.エジソンほど無駄な努力を嫌がっていた人はいない。対面し…

クレームに対応

昨日は飲み会だった。 6時半過ぎには恵比寿で飲み始めて、終了は六本木で午前様であった。 イタリアンで赤ワインをがぼがぼ食べながらパスタ、リゾットという感じでスタート。恵比寿も変わったなあ。恵比寿の駅おりて、駒沢通りを渡った側の裏手の通りに飲み…

唐津一 かけひきの科学

著者の名前は本屋では良く見かける。最初に読んだのは、オペレーションリサーチのことを書いたブルーバックス「企業をのばす数学」である。昭和39年の本だが、わかりやすく万事の数字化を説明している。いずれ書くつもりだ。 この本は相手との交渉に関して、…

ウィスキー

カメラの前に立ってにっこり「チーズ」というのが、日本では主流だが、南米では「ウィスキー」とするそうな。。。 勧めで南米映画「ウィスキー」を見た。 派手なスペインの映画を見たせいか、地味で地味でしょうがない画像だ。 主人公は靴下工場の経営者、母…

天才の勉強術  木原武一

何度も読んだ本だ。 ピカソ、ニュートン、ゲーテ、ナポレオン、チャーチル、モーツァルト、チャップリン、ダーウィン、平賀源内の9人の天才たちの生い立ちを取り上げ、彼らがいかに努力したか述べている。 著者によれば、この中でピカソとモーツァルトが「モ…

空売り売り乗せ

今日は株は反発して、円も106円台まで戻された。 株はともかく為替やっている人は大変だと思う。 上下の動き方が一方に向かわず、ジグザグ走行であるから、逆に逆にポジションとってしまって結局儲からないという人が多いのではないか? ルーレットでいえば…

「バッドエデュケーション」 ペドロ・アルモドバル

ペドロ・アルモドバルはスペインの映画監督 日本では「オールアバウトマイマザー」で注目を浴びるようになった。そして「トークトゥハー」はオスカー脚本賞をとる。これは外国映画ではなんと名作「男と女」以来だそうだ。「ボルベール」はここでも取り上げた…

水木しげる 幸福論(私の履歴書)

日経新聞の私の履歴書はずっと見ている。 でもつまらないものは実につまらない。気がついてみると月の半ばからまったく見ないこともある。逆に毎朝起きるのが楽しみでしょうがないのもある。 スポーツ選手たちのは面白いのが多い。西本幸雄、野村監督、長島…

アメリカ大変!2

昨夜は当然のごとく米国株急落↓&円高↑ 今日に入り、信用不安に加えて円高を嫌がる日経平均は暴落で11500円台まで下がる。チャートの節目を割ってきたので、政治や経済政策の動きに一喜一憂しながらもっと下がるでしょう。持ち株はキャッシュポジションにし…

アメリカ大変!

何気なく携帯で日経のニュース見ていたら、アメリカ大変なことになっているようですね。 先週リーマンブラザーズの大赤字が判明した後から落ち着かない日が続いていましたが、ついに破産だそうですね。身売り交渉どうなるかとも思っていたけどね。 平成9年の…

キルビルとタランチーノ

タランチーノはエリートではない。 知能指数が極めて高いと言われるが、普通の学校を中退して、ビデオ屋の店員になっている。そこでは好きなだけ映画が見れたらしい。 そのとき大量に仕入れた映画のネタがベースになっているものが多い。 数多く食べ歩きした…

吉越浩一郎 デッドライン仕事術

吉越浩一郎氏はトリンプジャパンの前社長である。 社長当時はやり手で知られ、テレビで紹介された時に彼のことを知った。 会社の諸問題を早朝会議にて次から次に即断即決していくその姿をみて驚いた。こんなに会議を有意義に利用している日本の経営者は見た…

勝間和代  利益の方程式

人気の作家である。雑誌から書籍まで売れに売れまくっているという感じである。 この本で参考になったところを記述する。 1.成功というのは、成功するまで仮説→実行→検証を繰り返すこと 2.顧客原価を、顧客が感じる価値を損なわないようにしながら、限り…

中山康樹  リッスン

中山康樹の名前は本屋で何度も何度も見る間に知った名前だ。 マイルスデイビスやジャズの評論の人かと思っていたが、ビートルズや桑田の本を出しているので驚いた。 ビートルズの曲紹介本はなかなかの傑作である。 そんな彼が書いている自叙伝を本屋で見つけ…

競輪の町立川と井上茂徳

久しぶりに立川で仕事があった。 以前お世話になった銀行マンからお呼びがかかって行ったわけだった。 中央線で新宿から特別快速に乗った。 速いものだ。吉祥寺も荻窪も止まらないわけだから。。。 駅に降りて北口に立つと、伊勢丹がドンとある。高島屋とビ…

読書ノート

かなり本を読んでいるのに読書ノートちょっとさぼり気味だ。 映画年間300本、本年間300冊両方目標達成しても、最近は備忘録としての映画ノートばかり残る。少しは読書ノートも必要だ。 今日から備忘録としての読書ノートをブログのなかにスタートした…

ベティ デイヴィスの怪演

「何がジェーンに起こったのか?」を見た。 当然この映画の存在は前から知っていたが、DVDのジャケットにあるベティデイヴィスの顔が気味が悪くて敬遠していた。ジョーンクロフォードの顔も往年の美しい姿とはほど遠いもので、ホラー映画を敬遠する感じで…