2009-08-01から1ヶ月間の記事一覧
金曜日大学のクラスメイトと飲んだ。上海在住の友人より連絡が入り、一時帰国するので行こうというメールが来て、私を含め5人集めて一杯やった。 いつもどおり六本木「比呂」でやった。店のマスターである富司純子の実兄にあたる俊藤さんはいつもながら元気…
昨日は取引先の銀行の支店長が異動でこられたので、一緒に浦和のうなぎを食べに行った。旧中仙道に建つ「満寿家」である。街道沿いに面しているが、個室側は静かな日本家屋の個室で落ち着いて飲めるのがいい。 3月に幹部の送別会で、送り出す2人の記念に来…
これはたいへんな傑作に出くわしてしまった。山奥の池の中にある寺院を舞台にして、一人の僧侶の人生を描いていく作品。中国の山水画をみるような美しい光景の中で、一年間春夏秋冬じっくりと撮影されている。韓国映画のどぎつい部分も少なく、枯れ切った世…
目があと一歩で全快に近く、娘と「HACHI 約束の犬」を見てきました。。有名すぎるくらいの話を外国でどう料理するのかと思っていた。主人公の犬はもちろん好演。その犬がリチャードギアにすごくなついていて、さぞかしリチャードはご機嫌だったのではと思わ…
倦怠期の中年夫婦クリスクーパー、パトリシアクラークソンと夫の友人ピアースブロスナン、愛人との関係をつづった小品。短編小説を読んでいる気分でみるといいのかもしれない。わかりやすい英語で途中から英語字幕のみで見たけど大丈夫だ クリスクーパーは社…
木曜日に目の充血に気づいてからは、憂鬱な日々が続いている。 木曜日は早くに家に帰って、7時には寝た。11時間くらい寝た。 ところが、金曜日は昔お世話になった元上司2人に誘われた約束があり、眼帯をして出かけた。岩本町のそばやで飲んだ。勘定こっ…
まいった! 昨日朝突然の充血。これは映画の見すぎと本の読みすぎがすべてだ。 会社で惨めな思いをした。 医者に行っても、めがねを勧められるばっかり。目薬すらくれない。 出血止めとビタミン剤だけくれた。 最悪だ。少し自重しよう。 今日から眼帯で行こ…
「ウォーターボーイズ」「スウィングガールズ」の矢口監督の最近作。旅客機に携わるさまざまな人に焦点をあてる。主役らしき人はいるが、アルトマン監督の映画のように登場人物は多い。娯楽として楽しむにはいいのでは ストーリーは単純で、羽田発ホノルル行…
仕事があり、栃木県の小山へ行った。系列銀行の支店長から仕事の依頼があった。本来であれば、栃木の地元に頼むのであるが、5年もいた栃木には別の思いがあり引き受けた。 栃木はそばがおいしい。それを知っている人は少ない。 宇都宮に会社の人が訪ねてく…
昨年11月亡くなった母の相続の所有権移転登記を自力でやることにした。 昨年7月の父のときは相続の申告をする必要があり、税理士に相談した。自力でもできそうだったが、税理士に頼んだ。その税理士の紹介で司法書士に所有権移転登記を頼んだ。登録免許税…
気分が乗ったので、「天国と地獄」に関して、言い足りなかったこといくつか取り上げる。元々犯人をあてることよりも、ディテールの小技の連発に価値のある作品だしね。 アルフレッド・ヒッチコックを思わせるシーンがある。 身代金を支払って解放された子供…
黒澤明監督「天国と地獄」は邦画では私の一番好きな作品である。誘拐犯の刑が軽すぎることを訴える主旨とは別に、63年当時の横浜の風俗をからめながら、演技を見せるというよりも画像、トリックの醍醐味を見せるシーンで満載である。何度見ても面白い。見…
昭和18年学徒出陣が決まったあと、出征していく学生たちを送り出す最後の早慶戦がおこなわれた。その決行までの流れを描いた映画である。残念ながら映画としての面白みにかけるが、この試合の後戦死した両校の学生に謹んで哀悼の意を表したい。戦局は次第…
「憎いあンちくしょう」は石原裕次郎日活全盛時代の浅丘ルリコとの昭和37年の共演。映画自体は粗く、脚本も不自然。ロードムービーの色彩があり、当時の日本の風景がカラーで楽しめる。 人気タレントに扮する石原裕次郎は、毎日浅丘ルリコ扮するマネジャー…
カトリーヌ・ドヌーブ21歳の時の代表作。全編セリフが歌で語られるミュージカル。色彩設計が見事で、このころのフランスの他の作品のようなどんよりとしたムードがない。画像の美しさだけで存在感がある映画である。 シェルブールの町で傘屋を営む母と一緒…
1936年の溝口健二監督の作品。京都祇園を舞台に美人姉妹が男を操り、操られる様子を描く。「騙す女」は戦後にかけて溝口のライフワークとなるテーマである。芸鼓の妹役を演じる山田五十鈴が若く美しい。戦前の京都の町が見られるのも価値がある。 京都祇…
今月の日経新聞「私の履歴書」はデザイナーの芦田淳さんだ。 先月の加山雄三さんが面白かったのに引き続き、12日までいい展開だ。 日本領土であった朝鮮にて生まれ、裕福な開業医の末っ子として豊かな少年時代を送る。兄たちはいずれも旧制高校から一人を…
母のお墓に戒名が彫られたとの連絡が石屋よりあった。現場を確認するため寺を見に行った。名古屋へ行く前に図書館でガイド本を借りた。その時東京の散歩本が数多くあるのに気づき借りた。その時高輪の寺周辺の散歩コースがあり、今まで通ったことのない道に…
3日目は明治村へ行った。初めてである。旅行に行く前に妻に明治村の話をしたら却下された。残念であった。しかし、妻の行きたいところを2日間で行ったので、行ってもよいといわれた。憧れの建築家フランクロイドライト設計による「帝国ホテル」に出会える…
6日から2泊3日で家族で名古屋に行った。別に親戚がいるわけでなく、普通に遊びに行った。愛知県は今住んでいる埼玉県と同じ人口700万である。共通点はそれだけである。名古屋は中部圏の中心であり、海に面している歴史ある大都会。食文化も独特である…
映画史上に残る名作。徹底してクールなハンフリーボガード。彼のカサブランカにあるアメリカンカフェで恋が素敵に語られる。「君の瞳に乾杯」なんてセリフをはじめとして、これでもかというくらいキザなセリフがでてくる。しかし、何度も見れば見るほど浪花…
40過ぎの元のディスコキングが仲間二人を集めて、ダンスコンテストに挑戦する。70年代から80年代にかけてのディスコのヒット曲をバックに楽しく見れるコメディタッチのフランス映画である。 主人公は嫁さんに逃げられた冴えない中年。元はディスコで鳴…
リストラされた香川照之とその妻小泉今日子を中心にある家族を描く黒沢清監督作品。お互い仮面をかぶったような生活をしている。せつないが、こういうことって最近あるのかな?とも思う。会社の総務課長だった香川照之は突如会社にリストラされる。妻小泉今…