2009-03-01から1ヶ月間の記事一覧
送別会の嵐で先週は疲れた。 かなり飲んだ。しかも年度末なので仕事も落ち着かない。 みんながんばっているけれど。。。 先週は月曜所沢、火曜浦和、木曜も浦和だった。全部送る人のため 本当はもう少し送る人もいるけれどこのくらいにしておかねば 土曜日は…
溝口健二監督の最終作である。 色っぽい題名であるが、「売春防止法」成立施行前の最後の赤線の状況を描く 男と女の肉体の絡みというよりも、本意でなく吉原で働かざるを得なくなった女たちの悲しみを描く社会派の作品である。京マチコ、若尾文子、木暮美千…
ウーピー・ゴールドバーグは おせいじにも美人とは言いがたいが、黒人の中で独特な存在感がある女性である。「ゴースト」のインチキ占い師で存在感を示してから、映画界から引っ張りだこの状態が続いた。この作品でも主役である。ウーピー・ゴールドバーグは…
新藤兼人監督の作品。小説に基づいている部分もあるが、戦後にまで話は進み、作家永井荷風の晩年を描く。津川雅彦は好演、何より墨田ユキが美しい。 結婚二度した後、気楽な独身生活をしている津川雅彦は、麻布の洋風住宅に住み、創作のかたわら、若い芸者の…
娘と二人で浦和へ映画を見に行った。 選択は娘の言うままに「ベッドタイムストーリー」とした。映画館内に入ったら誰もいなかった。がらがらである。 ディズニー映画の実写版 ファンタジーのにおいもさせているが、基本的にはコメディである。 主演がアダム…
水曜日 母親の準確定申告を提出、実家のアパートの減価償却方法が親父のときの旧法から新法にどう変わるのかがわからなかったが、おしえてもらったら一瞬 そのあと妹と高輪へ墓参りに行く。 妹とそこで別々になって地下鉄三田線で神保町へ 本屋街を散策する…
最初見たとき、結末のどんでん返しにあっと驚いた。 どんでん返しのすさまじさは世界最高の映画だと思う。 「結末は絶対に他の人に語らないでください」のはしりである。 「情婦」という題名は日本名でいやらしい。 元題はアガサクリスティの戯曲「検察側の…
今日は品川の家泊まり、月曜は飲み会でDVD借りるのもどうかと思い、自宅の棚からDVDを選び出す。 デイヴィッドリーン監督の初期の名作「逢びき」である。 全速力で駅のホームを駆け抜ける蒸気機関車の姿にあわせて、ラフマニノフのピアノコンチェルト…
木曜、金曜と飲み会続き 木曜は系列銀行の地域部長にごちそうしてもらった。 神奈川で会議があったが、一緒に行く機会もそうないからむりやり浦和に戻ってきた。ワシントンホテルの上の椿山荘で和食を食べた。日本酒をぐいぐい飲んだ。 我々以外の客は見当た…
日本経済新聞連載の「私の履歴書」今月は香川京子さんである。 この連載、経済人や政治家が中心だが、芸能人やスポーツ選手の時には異様に面白いときがある。以前田中絹代や東山千栄子、杉村春子、森光子などの女優が連載されていたことがある。今回もおもし…
ブラッドピットの出世作とも言われる。この映画の前に「テルマ&ルイーズ」というロードムービーで主人公の片割れとくっつく若者を演じていた。その作品の役柄と性格的には似た役である。自由奔放な姿が彼には似合う。 ロバートレッドフォード監督は、モンタ…
あれほど悪口言いまくられた定額給付金も国会通った。 ちょうどいいタイミングで小沢代表秘書逮捕でほっとする自民党関係者は多いのではないか? 前からブログでいっているが、個人的には「定額給付金」賛成である。 世の中エエカッコしい人が多く、素直な日…
栗原小巻のヌードは当時ものすごい話題だった。 清純派俳優の中でも彼女は格上の印象 ビックリするくらいすごい映画だとも思わないが、一見の価値はある。 加藤剛は津軽の旧家の息子。兄2人が行方不明になったり、姉も身投げしたり病気になったりと悲劇的な…
ニューヨークの株が下げ止まらない 平成8年10月ちょうど12年少し前にアメリカにいったときは、株価水準今と同じだったが、株価上昇ですごく盛り上がっていた。米国経済の先がばら色のような感じが、ニューヨークへいってもシカゴへ行っても感じられた。…
先月の19日に円安傾向を予測した。そしてそのとおりになった。 しかし、100円近くまで行くとは思わなかった。 本来であればここまで円安が進むなら、ハイテク株中心にもう少し株が買われてもおかしくない気がするが、アメリカのあの下げでは上がるもの…
新入社員で会社に入ったとき、大変お上品なマダムがアルバイトに来ていた。働いたことなんてないんじゃないかと思われる50くらいの女性である。 家にいるよりは仕事でもしてといういかにも「有閑マダム」 事実お金持ちのマダムで、会社の女の子なんかは六…
「ショーシャンクの空」のフランクダラボン監督の次の作品である。 信じられないほどの感動を与えた前作に劣らないほどの素敵な映画 スティーブンキング原作は同じで、多少ムーディーなムードがある。 はじめに108歳になった主人公の回顧談からスタートす…
日本映画ばかりが続いた。 洋画を見ていないわけではないが、今ひとつ乗り気になれなかった。 そこでクリントイーストウッドの世紀の大傑作を見る。 イーストウッドは「いつもの声」で話す。ミリオンダラーベイビーでヒラリースワンクを後ろから指導している…
小津作品ではめずらしく関西が舞台、同じ関西舞台の成瀬巳喜男「めし」のようにはいろんな風景を見せるわけではない。京都の手の込んだ格子の多い和風建築の家をみせて関西らしさを出す。東宝に遠征した作品で、当時の東宝のオールスターがそろっている。ロ…
成瀬巳喜男の最後の作品である。 「君といつまでも」を歌った直後の当代きっての大スター加山雄三と東宝の看板美人女優司葉子でロマンス映画をとる。東京のロケから一転青森へとロケを移す。 通産省の役人の妻司葉子は、夫の海外転勤に喜んでいたのもつかの…