2024-09-01から1ヶ月間の記事一覧
映画「西湖畔に生きる」を映画館で観てきました。 映画「西湖畔に生きる」は中国映画、前作「春江水暖」で古い中国の雰囲気をにじませる映画を送り出したグー・シャオガン監督の作品である。前作は自分も魅せられた好きな映画である。前作同様杭州が舞台、直…
映画「憐れみの3章」を映画館で観てきました。 映画「憐れみの3章」はアカデミー賞作品「哀れなるものたち」のヨルゴス・ランティモス監督の最新作である。「哀れなるものたち」同様にエマ・ストーンが出演し、ウィレム・デフォー、ジェシー・プレモンスとと…
映画「侍タイムスリッパー」を映画館で観てきました。 映画「侍タイムスリッパー」はいわゆるインディーズ的サムライコメディである。 8月中旬に日経新聞の映画評をみてこれはおもしろそうと思っても、ほとんどやっていないし時間も合わない。縁がないのかな…
映画「ぼくが生きてる、ふたつの世界」を映画館で観てきました。映画「ぼくが生きてる2つの世界」は耳の聞こえない夫婦のもとに生まれた男の子(コーダ)を吉沢亮が演じる成長物語だ。呉美保監督の「そこのみにて光り輝く」は自分が好きな映画で、あれほどの作…
映画「ソングオブアース」を映画館で観てきました。 映画「ソングオブアース」はノルウェー西部のオルデダーレン渓谷に住む夫婦の一年を追うドキュメンタリー作品。監督のマルグレート・オリンが自らの両親と美しい自然の春夏秋冬を映し出す。役所広司の「パ…
Netflixドラマ「極悪女王」は女子プロレスラーダンプ松本とクラッシュギャルズの長与千種、ライオネル飛鳥の3人を中心に繰り広げられる1980年代の物語である。 監督は白石和彌だ。文藝春秋出身のノンフィクションライター柳澤健は「1974年のメリークリスマス…
映画「本日公休」を映画館で観てきました。 映画「本日公休」は台湾映画。理髪店の女性店主の物語である。台湾のフー・ティエンユー監督が、自身の母親をモデルに書き上げた脚本で、台中にある実家の理髪店で撮影した。予告編で観る時からムードはやさしそう…
映画「霧の旗」を名画座で観て来ました。 映画「霧の旗」は1977年(昭和52年)に松本清張の原作を西河克己監督で山口百恵が主演を演じたサスペンス映画だ。1965年に山田洋次監督、倍賞千恵子主演で製作されている。山田洋次監督では珍しいサスペンス映画でモ…
映画「ぼくのお日さま」を映画館で観てきました。 映画「ぼくのお日さま」はフィギュアスケートを題材にした小学6年生の少年の成長物語だ。長編2作目の奥山大史監督作品で第77回カンヌ国際映画祭への出品作品だ。主役の少年少女は無名で観るのは初めて、主演…
映画「ヒットマン」を映画館で観てきました。 映画「ヒットマン」は名匠リチャードリンクレイター監督の新作で、「恋するプリテンダー」「ツイスターズ」と主演作が続くグレンパウエルが「ヒットマン」を演じる。ヒットマンとは日本流では殺し屋だ。警察のお…
映画「熱烈」を映画館で観てきました。 映画「熱烈」は中国映画、若手スターのワンイーボー主演のブレイキン・ダンスを題材にした作品。監督は大鵬(ダーポン)となっていて相撲の大鵬を連想してしまう。パリオリンピックで「ブレイキン」が競技種目となる。…
映画「ドッグマン」は2024年公開のフランスの巨匠リュックベッソン監督作品だ。大好きなリュックベッソン監督作品なのに公開時に行けなかった。ポスターの女装の雰囲気に違和感を感じたからかもしれない。それでもAmazonプライムのラインナップに入ってきて…
映画「ナミビアの砂漠」を映画館で観てきました。 映画「ナミビアの砂漠」は若手女性監督の山中瑶子が河合優実主演で21歳の女の子の偶像を描いた作品だ。2019年ラグビーワールドカップでニュージーランド対ナミビアの試合を特等席で観た。結果は言うまでもな…
映画「インファナルアフェア」は2002年の香港映画。先週末より観たいと思う新作がない。たまにはこういう隙間時期も来る。Netflixを見ているとふと「インファナル・アフェア」が3作あることに気づく。あまりにも有名な映画だけれども2作目「インファナルアフ…