2023-05-01から1ヶ月間の記事一覧
映画「クリード 過去の逆襲」を映画館で観てきました。 映画「クリード 過去の逆襲」は「ロッキー」シリーズのアポロの息子「クリード」をフィーチャーしたシリーズ第3作目である。今回、前2作で登場したシルベスタースターローンはプロデューサーの1人とし…
映画「波紋」を映画館で観てきました。 映画「波紋」は「川っペリムコリッタ」の荻上直子監督のオリジナル脚本で筒井真理子が主演のシリアスドラマである。予告編で何度も観て、内容はうっすら想像できた。夫が失踪してしばらくして妻が新興宗教にハマった時…
映画「縁路はるばる」を映画館で観てきました。 映画「縁路はるばる」は香港映画、IT系企業に勤める若き男性が、香港の中でも僻地に住む5人の女性と付き合うラブコメディである。新世代香港映画特集として観た。アモス・ウィー監督の作品だ。民主化デモ以来…
映画「神坂四郎の犯罪」を名画座で観てきました。 映画「神坂四郎の犯罪」は石川達三の原作を久松静児監督で映画化した1956年(昭和31年)の作品である。名画座の森繁久彌特集で観た。以前から気になっていた作品であるが、チャンスがなかった。この時代にして…
映画「最後まで行く」を映画館で観てきました。 映画「最後まで行く」は韓国の名作サスペンス「最後まで行く(ブログ記事)」の日本版リメイクである。監督は話題作を次々と生む藤井道人だ。韓国得意のクライムサスペンス映画の中でも,波状攻撃のようにハラハ…
ドキュメンタリー映画「アダマン号に乗って」を映画館で観てきました。 映画「アダマン号に乗って」はセーヌ川に浮かぶ船上のデイケア施設で精神科の患者たちが送る日々を描いたドキュメンタリーだ。ベルリン映画祭で最高賞を受賞して、日本の評論家筋の評判…
映画「ベニスに死す」は1971年日本公開のイタリアフランスの合作映画だ。 映画「ベニスに死す」はルキノヴィスコンティ監督の1971年日本公開の名作だ。ここしばらく観ていないが、何度も観ている。「TAR」でマーラー交響曲5番が取り上げられていることで、ふ…
映画「アルマゲドンタイム」を映画館で観てきました。 映画「アルマゲドンタイム」はユダヤ系のある12歳の少年の思春期物語である。ジェームズグレイ監督自らの体験を織り込んで作品をつくりあげたようだ。アンソニーホプキンスやアンハサウェイなど一流どこ…
映画「TAR」を映画館で観てきました。 映画「TAR」はケイトブランシェットが指揮者を演じて各種女優賞を受賞した作品である。ケイトの新作はほぼ毎回おさえている。前回の「ナイトメアアリー」でもセレブな雰囲気の彼女らしい役柄だった。レズビアンといえば…
映画「EO」を映画館で観てきました。 映画「EO」はサーカスにいたロバが方々でさまざまな出来ごとに出くわす一種のロードムービー的な映画だ。ロバというと、自分の世代では日本TV「おはようこどもショー」のロバを思い浮かべる。あの時は愛川欽也のかぶり物…
映画「ジュリア(s)」を映画館で観てきました。 映画「ジュリア(s)」はフランス映画、もしちょっとした人生の選択が違っていたら別の人生の展開があったかもしれないというあるピアニストの話を映像で見せてくれる作品である。遠出をしないGWなのに、観てみた…
映画「放課後アングラーライフ」を映画館で観てきました。 映画「放課後のアングラーライフ」は頻繁に新作を量産する城定秀夫監督の新作である。井上かおるのライトノベルの映画化で関西の海辺の街が舞台である。「アングラー」とは釣り人のこと。城定秀夫監…
映画「晩菊」を名画座で観てきました。 映画「晩菊」は1954年(昭和29年)の成瀬巳喜男監督作品である。名画座の林芙美子特集で観た。昭和29年キネマ旬報ベスト10で7位となっている。この年は日本映画を代表する名作木下恵介監督の「二十四の瞳」、「女の園」…
映画「午前4時にパリの夜は明ける」を映画館で観てきました。 映画「午前4時にパリの夜は明ける」は女優シャルロット・ゲンズブール主演で夫に去られてラジオの深夜放送のアシスタントをやることになった子持ちの女性を描いた作品だ。原題「Les passagers de…