2023-06-01から1ヶ月間の記事一覧
映画「愛のこむらがえり」を映画館で観てきました。 映画「愛のこむらがえり」は先日「渇水」で初長編監督作品を発表したばかりの高橋正弥監督の作品だ。監督昇格できず万年助監督に甘んじている男が同棲している彼女と一緒に自ら書いた脚本を売り込んで日の…
映画「告白、あるいは完璧な弁護」を映画館で観てきました。 映画「告白、あるいは完璧な弁護」は韓国得意のクライムサスペンスだ。密室殺人の真犯人に絡むミステリーだというだけの予備知識である。スペイン映画のリメイクのようだけど、それなりに改変した…
映画「カードカウンター」を映画館で観てきました。 映画「カードカウンター」は「タクシードライバー」の脚本で知られるポールシュレイダー監督がオスカーアイザック主演で孤独なギャンブラーの偶像を描いた作品だ。カードプレイヤーを描いた映画というと、…
映画「君は放課後インソムニア」を映画館で観てきました。 映画「放課後のインソムニア」はオジロマコトの漫画原作を池田千尋監督がメガホンをとり、若手の人気女優森七菜が主演の青春モノである。共演は「マザー」で長澤まさみ演じる出来のわるい母親に振り…
出張で和歌山にも寄りました。 平成の初めにいた和歌山には想い出がたくさんある。 クエという魚を知ったのは和歌山が初めてだ。あの時和歌山で食べたクエちりは人生3本の指に入る。 がしらという名でみんなが言っている魚は関東ではカサゴだ。 でもいつまで…
大阪でかなり凝った焼き鳥コースを接待で食べました。 今回の出張の食事は和歌山以外は全部肉だった。 大阪というと肉という感じは確かにする。鶴橋系焼肉もおいしかったが、学校の先輩が一緒だったので最小限しか撮っていない。残念 新地の飲み屋ビルの階上…
3泊4日の関西出張で 事務所もあるのに大阪は3年ぶり 和歌山は5年ぶり その昔住んだ天王寺あべの付近のイメージが違う。 なんばに行くと 歌舞伎座はホテルになったんだ! 法善寺横丁 新夫婦善哉はこの辺り グリコ健在 くいだおれ人形変わらないね かに道楽 づ…
ちょうど15年たった。何気なく始めたブログなのに、記事一覧にはちょうど2300の記事となっている。すごい数になった。本のこと、街歩きのことなど色んなジャンルを書くつもりだったが、ほぼ映画に絞り映画を起点にして色んなことを書いている。本は相変わら…
映画「アシスタント」を映画館で観てきました。 映画「アシスタント」は2019年に作られたけれど、改めて今回日本公開となった作品である。名門大学をでて映画界に入った女性が助手的な仕事と上司の身勝手な行動に戸惑う姿を映す映画である。予告編で気になっ…
映画「逃げ切れた夢」を映画館で観てきました。 映画「逃げ切れた夢」は名バイプレイヤー光石研主演で少しボケが入った定時制高校の教員を演じる新作である。光石研の地元北九州市が舞台だ。つい先日も「波紋」で失踪した後ガンになって戻ってきた男を演じた…
映画「新夫婦善哉」を名画座で観てきました。 映画「新夫婦善哉」は名作と言われる豊田四郎監督「夫婦善哉」の続編である。といっても公開は昭和38年(1963年)で昭和30年の第1作目から8年経っている。続編はなかなか観る機会がなく名画座の森繁久彌特集ではじ…
映画「アフターサン」を映画館で観てきました。 映画「アフターサン」はある女性が20年前11歳の時にトルコのリゾート地で父親と2人で過ごした時の想い出を描いた作品である。監督はスコットランド出身の女性監督シャーロットウェルズだ。父親役のポール・メ…
映画「苦い涙」を映画館で観てきました。 映画「苦い涙」はフランスの人気監督フランソワ・オゾン監督の新作である。ライナー・ヴェルナー・ファスビンダーの名作「ペトラ・フォン・カントの苦い涙」のリメイクとのこと。予告編にはゲイのフランソワ・オゾン…
映画「怪物」を映画館で観てきました。 映画「怪物」は是枝裕和監督の新作で、今年のカンヌ映画祭で坂元裕二が脚本賞を受賞した作品である。それ相応の出来は期待できる。予告編では安藤サクラがモンスターペアレントのように学校で文句を言うシーンがクロー…
映画「私のプリンスエドワード」を映画館で観てきました。 映画「私のプリンスエドワード」は武蔵野館の新世代香港映画特集で「縁路はるばる」に引き続き観た。香港好きの自分としては、現代香港を撮ったこの映画を観ないわけにはいかない。「縁路はるばる」…
映画「渇水」を映画館で観てきました。 映画「渇水」は生田斗真が水道料金の滞納者に取り立てをする水道局の職員を演じる新作である。作家河林満の原作「渇水」をもとに白石和彌監督が初プロデュースを手がける。助監督を務めてきた高橋正弥の初監督作品だ。…