2021-01-01から1年間の記事一覧
1.神楽坂ホン書き旅館 黒川鐘信◎ 2.クヒオ大佐 吉田和正 3.不勉強が身にしみる 長山靖生 4.経済数学の直感的方法 確率統計編 長沼伸一郎◎ 5.見るレッスン 蓮實重彦◎ 6.半自叙伝 菊池寛 7.テレビの黄金時代 小林信彦◎ 8.映画評論家未満 重政隆文◎◎ 9…
2021年観た映画201本(DVD、Netflixと名画座含む)7年ぶりに200本超えた。 その中で10作ピックアップする。優劣つけがたいがサブで10作をピックアップしてみる。 これは自分の好みが入る。映画の質がいい悪いは別である。 (観た順番で、内容はクリックして…
映画「ただ悪より救いたまえ」を映画館で観てきました。 「ただ悪より救いたまえ」は韓国映画得意のクライムアクション映画である。レベルの高い韓国クライムものでも2014年の「新しき世界」は自分の中で上位に入る傑作である。その映画で主演だったファン・…
映画「黒薔薇昇天」を映画館で観てきました。 黒薔薇昇天は1975年の日活ポルノ映画だ。数多く見た日活作品の中で自分には最も衝撃的な作品だった。18歳前だけど、リアル映画館で観ている。いい時代だった。神代辰巳監督にとっても最盛期といえる時期だ。谷ナ…
ドキュメンタリー映画「GUNDA グンダ」を映画館で観てきました。 ドキュメンタリー映画「グンダ」はある農場での母豚と子ぶたの交情を中心に動物たちの映像を追った作品だ。ロシアのヴィクトル・コサコフスキー監督の作品で、ジョーカー役で世界中に名を売っ…
映画「モスル あるSWAT部隊の戦い」を映画館で観てきました。 「モスル あるSWAT部隊の戦い」はイラクのSWAT特殊部隊がISIS(イスラム過激組織)とイラク第2の都市モスルで戦う姿を描いている。正直イラクの内戦についての知識はあまりない。非常に緊迫感のあ…
映画「偶然と想像」を映画館で観てきました。 映画「偶然と想像」は、外国映画祭で受賞の常連となり、今や一流監督の道を歩んでいる濱口竜介監督の新作短編集である。オムニバス映画とも言えるが、それぞれの話がどこかでつながっているわけではない。前作「…
映画「悪なき殺人」を映画館で観てきました。 これは今年でピカイチのミステリーである。 緻密に細部まで設計された映画の構成にはうならざるを得ない。フランスの雪が降る山岳地帯にある小さな農場と遠く離れたアフリカコートジボワールがなぜか1つの出来事…
映画「浅草キッド」は2021年のNetflix配信 「浅草キッド」はビートたけしが浅草フランス座で下働きをしている時代の物語、座長で師匠の深見千三郎との関係を中心に描かれている。劇団ひとりがメガホンを持ち、ビートたけしを柳楽優弥、深見千三郎を大泉洋が…
Netflix映画「消えない罪」は2021年配信 久々のサンドラブロックである。日本でも大人気だったゼログラビティが2013年、その後ポツポツ出演しているようだが、blogコメントしていない。Netflix映画で久々に登場して早速見る。「愚作駄作もみろ!」という押井…
映画「ラストナイト・イン・ソーホー」を映画館で観てきました。 ものすごく魅力的なサイコスリラーというべきであろう。 ラストナイトインソーホーは「ベイビードライバー」のエドガーライト監督作品で1960年のポップスが劇中流れるという先行情報だけで映…
映画「パーフェクトケア」を映画館で観てきました。 「パーフェクトケア」は映画「ゴーンガール」の悪女ぶりがお見事だった美人女優ロザムンドパイクが再度悪女を演じるという宣伝文句にすぐさまのってしまう。怖いもの見たさの心境だ。介護が絡むという文字…
「MONOS 猿と呼ばれし者たち」を映画館で観てきました。 「MONOS 猿と呼ばれし者たち」は2021年の日本公開映画でも最上位の評価を受けているので、ロングラン中の映画館ですき間時間に寄って観たコロンビア映画である。コロンビアは南米でコーヒーの産地とい…
映画「メランコリック」は2019年公開作品 映画「メランコリック」は低予算で作られた作品で、当時意外なヒットとなった「カメラを止めるな」と同じように面白いといううわさであった。しかし、「カメラを止めるな」自体をあまりいい映画と思っていない自分か…
Netflix映画「ブルーズド 打ちのめされても」は2021年配信のNetflixオリジナル映画 Netflixで面白そうな格闘技映画「ブルーズド 打ちのめされても」を見つける。アカデミー賞女優ハルベリーが監督主演のようだ。底辺から這い上がっていくファイターを描く格…
映画「赫い髪の女」を名画座で観てきました。 映画「赫い髪の女」は1979年2月公開で日活ポルノでも傑作と名高い作品である。最近はDVDあるようだが、以前はレンタルで見たことなかった。初見である。名画座の日活ポルノ特集で観たかった映画だ。 奇才中上健…
映画「ファイター、北の挑戦者」を映画館で観てきました。 「ファイター、北からの挑戦者」は北朝鮮からの女性脱北者がボクサーになって這い上がろうとする話である。ボクシングと映画の相性はいい。個人的には成り上がりのボクサーの映画が好きである。育ち…
映画「花椒の味」を映画館で観てきました。 花椒の味は2019年の香港映画である。デモの後はコロナ禍で大好きな香港にも行けないので、映画だけでも楽しみたい。現代香港の様子が垣間見れそうなので映画館に向かう。スター女優サミーチェン主演で、インファナ…
またまた東京のど真ん中の超高級料理店にておまかせ カニでスタート お椀がきれいなので 中身は鴨 ふぐ刺し、これが超うまい。お酒は森伊蔵で 箸休め 生ぼたんえび さわら フカヒレがはいっている極上スープ仕立て煮 なぜかハンバーグみたいな 牡蠣ごはん 感…
映画「アンテベラム」を映画館で観てきました。 「アンテベラム」は映画評を見て行きたくなった映画である。どんでん返しがあって、あらすじすら知らないで行った方がいいネタバレ厳禁映画と言われると好奇心がわく。南北戦争時代の奴隷による強制労働と黒人…
映画「リスペクト」を映画館で観てきました。 映画「リスペクト」はアレサフランクリンの人生をジェニファーハドソン主演で描く伝記的作品だ。自分の映画ベスト3の1つ「ブルースブラザース」の中で強烈な存在感を示している1人がアレサフランクリンである。…
映画「モーリタニアン 黒塗りの記録」を映画館で観てきました。 映画「モーリタニアン 黒塗りの記録」は911のテロの首謀者の補助をしたとして捕らえられた男をジョディフォスター演じる人権派弁護士が弁護する話である。ジョディフォスター主演作品は久しぶ…
久々に東京のど真ん中で高級懐石を賞味しました。 カニとうに 戻り鰹 白子 造り 焼き物 ヤバイ飲み過ぎで手ブレしてしまった。 たっぷり松茸 お肉 ごはん撮り損なった、デザート 緊急事態解除して良かった
映画「護られなかった者たちへ」を映画館で観てきました。 「護られなかった者たちへ」は予告編で何度も見て気になっていたが、後回しになった作品である。佐藤健と阿部寛の共演でクライムサスペンス風のタッチのようだ。桑田佳祐の主題歌が鳴り響く短い予告…
映画「コレクティブ 国家の嘘」を映画館で観てきました。 「コレクティブ 国家の嘘」はルーマニアのドキュメンタリー映画である。ルーマニアは元社会主義国だけに、官民の癒着と腐敗はひどい。それに加えて医療の倫理がまったくない。それを顕著に表して、東…
映画「最後の決闘裁判」を映画館で観てきました。 「最後の決闘裁判」はリドリースコット監督の新作である。百年戦争最中の1386年のフランスで行われた決闘によって裁判の決着を仰ぐという決闘裁判を描いている。決闘するのはマット・デイモンとアダムドライ…
ノンフィクションドキュメンタリー映画「ザ・モール」を映画館で観てきました。 これって本当にノンフィクションなの?と思わせる凄いドキュメンタリー映画である。国連制裁で貿易ルートを閉ざされている北朝鮮が自国で生産された武器を表立たないで諸外国で…
映画「ONODA 一万夜をこえて小野田寛郎」を映画館で観てきました。 ONODAはフランス人監督アルチュール・アラリによる小野田寛郎さんの物語である。 すべての日本人に観てほしい情感のこもる傑作である。 戦後ずっとフィリピンルバング島で戦っていた小野田…
久々のフルコースはいいね 美しいサーモン グリーンのリゾット 魚のポワレ シャーベット ビーフテンダーロイン 緊急事態はもう勘弁して
映画「007 ノー・タイム・トゥ・ダイ」を映画館で観てきました。 公開延期に延期を重ねた007シリーズ「ノー・タイム・トゥ・ダイ」が遂に公開された。少年の頃からずっと追い続けてきた007シリーズだけにすぐさま映画館に向かう。今回でダニエルクレイグも引…