映画とライフデザイン

映画ブログを始めて17年、年間180〜200本観ます。時おりグルメ記事や散歩して気に入った場所の記事を書きます。gooの閉鎖で移動してきました。

2019-01-01から1年間の記事一覧

2019年好きだった映画ベスト10

2019年観た映画作品は129本(旧作DVDと名画座含む) その中で10作ピックアップする。優劣つけがたいがサブで10作をピックアップしてみる。 これは自分の好みが入る映画の質がいい悪いは別である。 1.迫り来る嵐 2.グリーン・ブック 3.運び屋 4.ワイルド…

2019年読んだ本

1.習慣の力 チャールズ・デュヒッグ◎ 2.朝鮮通信使 仲尾宏 3.歴史の常識をよむ 歴史科学協議会 4.戦中と戦後の間 丸山真男 5.世界の中のパレスチナ問題 臼杵陽◎◎ 6.江戸東京《奇想》徘徊記 種村季弘◎◎ 7.FEAR恐怖の男 ボブ・ウッドワード 8.…

映画「社長外遊記」森繁久弥

社長外遊記は1963年(昭和38年)の東宝映画 おなじみ森繁久弥の社長シリーズである。外国旅行自体が持ち出し外貨の規制で容易には行けなかった1963年では、ハワイは日本人にとってはまさに夢の楽園である。その時代に社長シリーズの森繁久弥の社長、加東大介の…

映画「岬の兄妹」

映画岬の兄妹は2019年公開のポン・ジュノ監督や山下敦弘監督作品などに携わってきた片山慎三がメガホンを取ったドラマ。港町で暮らす兄妹を主人公に、地方都市の暗部や家族の本質をあぶり出す。 映画館で予告編を何度か見ていた。異質な匂いがする映画のよう…

滋賀に行く

11月滋賀に行ってきました。 彦根城に行く。すごい坂を上る。 昔の殿様は優雅な眺めでいいね。 天守閣だ。 琵琶湖は広いね。 一軒家で昼食 鯉がおいしい。 宗教団体が建てた美術館 MIHO MUSEUM、これがすごい 建築家はルーブル美術館のピラミッドや香港の…

映画「ダンスウイズミー」矢口史靖&三吉彩花

映画「ダンス・ウイズ・ミー」は2019年公開の作品 「ダンスウィズミー」は「スウィングガールズ」の矢口史靖監督がミュージカルタッチで描くコメディ。ミュージカルタッチのポスターが気になる。可愛い女の子の踊る姿が印象的だ。でも気が付くと上映は終わっ…

映画「霧の旗」 山田洋次&倍賞千恵子

映画「霧の旗」は1965年(昭和40年)の松竹映画 松本清張の原作「霧の旗」を名脚本家橋本忍がシナリオとし、当時34歳の山田洋次監督がメガホンを取るミステリー映画である。その後「男はつらいよ」などで長期にわたってコンビを組む倍賞千恵子が主人…

福岡へいく2(柳川~太宰府)

翌日は柳川へ 堀を遊覧 昼食を食べる、立花邸 洋風の建物 庭を見ながら イソギンチャクははじめて食べる。ナイス珍味 くちぞこの唐揚げ うなぎのせいろ ひな人形 太宰府 餅

福岡へいく1

福岡へいく 市内 博多ラーメン 市役所となりのすごいビル、斜めだ。 吹き抜けがすごい 川のそばで すし屋がすごい このあとすしがでるが撮り損なう。 バーで

12年目の体調不良

今年はどうもおかしい。 4月新年度に入りいきなり転倒で左目上を切り、救急車に緊急搬送され腫れ上がった状態になる。 縫ったあと、血が降りてきて目が見えない状態となる。最悪だ。 5月のゴールデンウィーク明けまでサングラスをして会社に通う始末となる…

映画「アナと雪の女王2」

映画「アナと雪の女王2」を映画館で観てきました。 娘と2人で見に行ってきました。仕事上でこの作品にからみができて娘を誘った。もちろん前作は鑑賞済み。満員御礼が予想されたので、あらかじめ字幕版で予約した。映画館にはものすごい人がいたので、やばい…

映画「閉鎖病棟 それぞれの朝」 笑福亭鶴瓶&綾野剛&小松菜奈

映画「閉鎖病棟 それぞれの朝」を映画館で観てきました。 帚木蓬生の山本周五郎賞受賞作「閉鎖病棟」が原作、平山秀幸監督・脚本により映画化した。実際の精神科の医療施設でロケ撮影をしたという。精神科の専門医療施設・小諸高原病院で2週間にわたるロケ撮…

映画「ひとよ」 白石和彌&田中裕子&佐藤健

映画「ひとよ」を映画館で観てきました。 「凪待ち」に次ぐ白石和彌監督の新作である。「麻雀放浪記2020」はちょっとどうかと思ったけど、まず外れのない監督である。社会の底辺にいる人たちをクローズアップする。そこには大抵殺人事件がからんでいる。…

映画「ブラック・クランズマン」 スパイク・リー

映画「ブラック・クランズマン」は2019年公開のスパイク・リー監督作品 2018年アカデミー賞脚色賞受賞作品だ。でもスパイク・リーの作品にはどうもなじめない部分もある。気にはなったが時間調整できず後回しになり、DVDスルーとなった。でも観てみ…

映画「ホワイト・クロウ 伝説のダンサー」 レイフ・ファインズ&オレグ・イヴェンコ

映画「ホワイト・クロウ」は2019年公開の俳優レイフ・ファインズの監督作品 東西冷戦は90年代初頭に過去のものとなった。それまで共産党を崇拝していた社会主義者は落胆したであろう。逆に東西冷戦のピークはキューバ危機の一発触発する可能性があった19…

映画「荒野にて」

映画「荒野にて」は2019年公開の作品 「さざなみ」のアンドリュー・ヘイ監督による天涯孤独となった15才の少年が処分が決まった馬とともに荒野をさすらう話である。いかにも米国らしい荒野の風景だ。住んでいるポートランドからワイオミングに向けてのロ…

映画「去年マリエンバートで」 アラン・ルネ&デルフィーヌ・セイリグ

映画「去年マリエンバートで」を映画館で観てきました。 1961年の映画である。ヴェネツィア国際映画祭 金獅子賞を受賞している。モノトーン映画だけどスタイリッシュな映像で何これ?という感じで予告編から気になっていた。最初はファッションの広告かと思…

映画「第三夫人と髪飾り」 グエン・フオン・チャー・ミー

ベトナム映画「第三夫人と髪飾り」を映画館で観てきました。 久々のベトナム映画である。渋谷bunkamuraで「第三夫人と髪飾り」という新作をやっている。その昔ベトナムの名匠トランアンユン監督の「夏至」をbunkamuraで見たことがある。ハロン湾を前面にだし…

映画「半世界」 稲垣吾郎&阪本順治

映画「半世界」は2019年公開の阪本順治監督作品 阪本順治監督の作品に稲垣吾郎が出演するということで、上映中から気になっていた。阪本順治監督作品で田舎町が舞台だというと、原田芳雄の遺作で三国連太郎も出演する「大鹿村騒動記」が好きである。 伊勢の…

映画「私が棄てた女」 浦山桐郎

映画「私が棄てた女」は1969年(昭和44年)の浦山桐郎監督作品である。 1969年(昭和44年)のキネマ旬報ベスト10の2位の作品である。これも長らく見れなかったが、ようやくDVD化された。浅丘ルリ子が主演であるような映画ポスターであり、ク…

映画「イエスタデイ」 ダニー・ボイル

映画「イエスタデイ」を映画館で観てきました。 50年を超えるビートルズ歴の想いがあり、それぞれの場面で思わず涙してしまいました。 誰もビートルズを知らない世界になって、ビートルズの曲を歌ってスターになるという映画があること予告編で知る。監督は…

映画「まく子」 草なぎ剛&山崎光&新音

映画「まく子」は2019年公開の直木賞作家・西加奈子の同名小説を映画化した作品 SMAPが解散したあと、次々にジャニーズ事務所を離れた3人が田舎が舞台の映画に出ている。地方で主役というのはそれぞれスケジュールに余裕ができたんだろう。ここでも、草…

映画「天才作家の妻」 グレン・クローズ

映画「天才作家の妻」は2019年日本公開の作品 グレンクローズといえば「危険な情事」の不倫騒動で、一度手をつけたマイケルダグラスにつきまとう狂乱のパフォーマンスを思い浮かべる。これはすごかった!すでに30年以上の月日がたち、熟年の役が目立つように…

映画「惡の華」 玉城ティナ&秋田汐梨

映画「惡の華」を映画館で観てきました。 押見修造の漫画を井口昇監督が映画化したもの。もちろん原作は未読。ボードレールの「悪の華」といえば誰しもが名前を知っていても、中身を知っている人は少ない。クリームのプロデューサーだったフェリックス・パパ…

映画「ジョーカー」 ホアキン・フェニックス

映画「ジョーカー」を映画館で見てきました。 「バッドマン」でのジャック・ニコルソン、「ダーク・ナイト」のヒース・レジャーの2人が演じたジョーカーはいずれもすごい存在感があった。いずれも映画史を代表する傑作である。その2人の面影を心に持ちなが…

映画「パリに見出されたピアニスト」ジュール・ベンシェトリ

映画「パリに見出されたピアニスト」 1人の青年が駅の構内にある誰でも使えるアップライトピアノでバッハを弾いている。その演奏を見て才能を見出したパリ国立音楽院の教授が特訓してコンクールに出場させるという話である。ラフマニノフのピアノ協奏曲2番…

ラグビーワールドカップ「ニュージーランド対ナミビア」観戦記

ラグビーワールドカップ「ニュージーランド対ナミビア」を娘と見に行ってきました。 新宿駅から京王線に乗って、飛田給駅の東京スタジアムに向かう。 電車は大混雑、外国人比率は半分以上、オールブラックスファンが目立つが、中には白人でナミビアのユニフ…

映画「ハミングバード・プロジェクト 0.001秒の男たち」 ジェシー・アイゼンバーグ

映画「ハミングバード・プロジェクト 0.001秒の男たち」を映画館で見てきました。 金融商品の0.001秒を争う超高速売買は素人投資家にとっては別世界、日経平均株価採用の大型株の値動きなどを見ても特に朝のうちは目まぐるしい。実際には自分たちがボー…

映画「宮本から君へ」池松壮亮&蒼井優

映画「宮本から君へ」を映画館で観てきました。 「宮本から君へ」は新井英樹の漫画を映画化した作品。もちろん原作は未読。宮本という営業マンが年上の彼女に対して不器用だけど一途な恋を貫く物語である。監督は「ディストラクション・ベイビーズ」の真利子…

映画「ある船頭の話」柄本明&オダギリ・ジョー

映画「ある船頭の話」を映画館で観てきました。 オダギリジョーの初監督作品である。山間を流れる渡し船をめぐって船頭と乗客との逸話を語っていく。主人公の船頭を柄本明が演じる。初監督となるオダギリジョーを応援してか、橋爪功、草笛光子、蒼井優、細野…