映画(日本 2013年以降主演女性)
映画「止められるか、俺たちを」を映画館で観てきました。 「止められるか、俺たちを」は60年代後半から70年代初頭の若松プロダクションに集まる若者たちを助監督志望の女の子の目線で描いた作品である。ポルノというよりピンク映画を撮り続けていた若松プロ…
映画「響 HIBIKI」を映画館で観てきました。 これは面白い。 コミックの原作の実写化である。文才のある高校1年生の響という名の少女が芥川賞と直木賞の候補になるなんて設定が面白そうと思い映画館に向かう。もちろん原作は未読。北川景子、小栗旬、柳楽優…
映画「最低」を映画館で観てきました。 予想以上にいい映画であった。終盤にかけては涙があふれて仕方ない。 ナイスバディ佐々木心音の映画はいつも観ている。今回もナイスバディを拝みに観にいったわけだったわけだが、全く想像を超える作品だった。AV女優…
映画「彼女がその名を知らない鳥たち」を映画館で観てきました。 共感度ゼロのイヤな奴ばかりが出ているという宣伝フレーズが気になる。着々と実績を重ねている蒼井優、阿部サダヲ2人の新作は見逃せない。ストーリーの大枠を確認せずに観た。映画を見始める…
映画「ANTIPORNO」は2017年公開の日活ポルノ映画だ。 現代日本映画の鬼才たちによる新生日活ポルノ映画作品に園子温監督も作品を提供している。これは割によかった。そもそも日活ポルノ映画は単にやるだけでなく、ストーリー性があるのが特徴。ここでは…
映画「牝猫たち」は2017年公開の日活ポルノ映画である。 久々の日活ポルノがようやくDVDとなる。その昔は各種雑誌に日活ポルノの女優さんたちのヌードが出まくって、女優の名前もすぐ覚えたものだ。今回は監督の白石和彌は「凶悪」や「日本で一番悪い…
映画「この世界の片隅に」を映画館で見てきました。 2016年キネマ旬報ベスト10の日本映画1位である。アニメは見るのがつい後回しになってしまうが、片手落ちと思っていたら、私の美人部下が「人生ベスト3に入るくらいこの映画はすばらしい。」という…
映画「湯を沸かすほどの熱い愛」を映画館で見てきました。 日本テレビの「JIP」で俳優の斎藤工が紹介する映画って割とよくできているものが多い。約一か月前に宮沢りえの新作「湯を沸かすほどの熱い愛」がなかなか泣けると紹介していた。それだけのきっかけ…
映画「後妻業の女」を映画館で見てきました。金持ち老人の後妻に入り、全財産を狙う大竹しのぶ演じる「後妻業の女」と彼女に翻弄される人々の姿を描いている。 矢沢永吉ファン仲間の女性の友人から男性からみて映画「後妻業の女」どう感じるか?と聞かれた。…
映画「花芯」を映画館で見てきました。 映画「花芯」は1957年(昭和32年)の瀬戸内晴美(寂聴)原作の小説が題材、「花芯」とは子宮のことで発表当時はポルノ小説かと物議を呈したらしい。以前日経新聞「私の履歴書」で瀬戸内寂聴自ら自分の半生を記し…
映画「ふきげんな過去」を映画館で見てきました。 小泉今日子が二階堂ふみと共演するという。予告編を何度か見たが、死んだはずのオバサンが突然戻ってくるという設定が興味深く、そのオバサン扮する小泉今日子が姪の二階堂ふみに自分が母親だと告白するシー…
二階堂ふみの新作映画「蜜のあはれ」を映画館で見てきました。 二階堂ふみの新作は早めに映画館で見るようにしている。今回は室生犀星の原作に基づき、作家と女の子に化けた金魚との交流という題材である。 ロケハンティングがうまく室生犀星の出身地加賀、…
映画「この国の空」を映画館で見た。 空襲が続く終戦間際東京杉並の住宅街で、隣同士に住む所帯持ちの男と嫁入り前の娘が恋に落ちていくという話だ。荒井晴彦の監督脚本で二階堂ふみ が出演するということで映画館にいってみた。観客にはおばあさんが多いと…
映画「欲動」は2015年公開の杉野希妃の初監督作品だ。 「ほとりの朔子」のプロデュースでその存在を初めて知った杉野希妃のその美貌に引き寄せられた。今回は彼女の長編初監督作品である。死期の迫っている夫に付き添い、夫の妹が出産しようとするバリ島…
映画「スキマスキ」は2015年公開の佐々木心音主演作品 「フィギュアなあなた」で佐々木心音のヌードを見て、その魅力に取りつかれて以来、彼女の出演する映画はなるべく見るようにしているが、この映画は六本木のみで公開され、しかも上映回数も少ないの…
映画「禁忌」は今年2015年公開の映画 「ほとりの朔子」を見てから杉野希妃の美女ぶりが気になっていて、時間が合えばこの作品を見に行こうと思っていたが、深夜しか公開していないのでこれじゃ無理。DVD化されたので見てみた。杉野のヌードが拝めるの…
映画「海街diary」を映画館で見てきました。 4人の美女が映る映画ポスターが気になっていた。湘南の古い一軒家に暮らす三姉妹と別れて暮らす父親のもとで育った腹違いの妹が一緒に暮らす話である。鎌倉の春夏秋冬を映しだす映像が季節感あふれ、江ノ電沿い…
映画「ビリギャル 学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話」を映画館で見てきました。 売れまくった本である。本の表紙の女子学生の面構えがいかにもギャルっぽく、思わず手にとりたくなる本である。自分の母校であり、気になって…
映画「0.5」を映画館で見てきました。 非常におもしろかったです。ネタばれありになるけど、じっくり語りたい。 評判がいいことは知っていたが、上映時間3時間16分ときいただけで、ちょっと避けていた。それでも「百円の恋」の安藤サクラの演技にショ…
映画「今日子と修一の場合」は2013年公開の奥田瑛二がメガホンをとった作品 安藤サクラの「百円の恋」の熱演を見て、急に見てみたくなった作品だ。正直奥田瑛二が監督ということでどうかなと思い、DVDレンタルを手にすることはなかった。でも安藤サク…
映画「紀子の食卓」は園子温監督の2006年公開の映画である。 園子温監督の作品では、「冷たい熱帯魚」「恋の罪」「ヒミズ」が傑作だと思っている。「紀子の食卓」は上映時間が長い映画なので、見るのをずっと後回しにしていた。自殺サークルの話かと思ってい…
映画「亀は意外と速く泳ぐ」は2005年の上野樹里主演のコメディ映画だ。 上野樹里は昨年の「陽だまりの彼女」でより一層好きになった。そんな彼女が名作「スウィングガール」のあと主演したオタッキーな作品があるという。公開当時まだ19歳だった上野樹里が…
映画「紙の月」を映画館で見てきました。 宮沢りえの久々の主演作だ。原作は未読。最近の日本映画では気になる一本で、時間が空いたときに映画館に入った。途中飽きさせることなく、ストーリーがつづられ、いつばれてしまうのか?ずっと気になりながら映画の…
映画「マリアの乳房」は「フィギュアなあなた」の佐々木心音が「さよなら渓谷」の大西信満と共演した新作だ。 「フィギュアなあなた」で鮮烈な印象を残した佐々木心音が「裸のいとこ」では脱ぎ惜しみをしていたが、ここでもう一度バッチリ露出させてくれるの…
映画「舞妓はレディ」を映画館で見に行ってきました。 9月初めに京都祇園でお茶屋遊びをしてきたばかりで、この映画絶対に見に行こうと思っていました。 周防正行監督の2年ぶりの作品で、田舎から出てきた女の子が舞妓を目指すという成長物語だ。竹中直人…
映画「赤×ピンク」は直木賞作家桜庭一樹の原作に基づき、仮面ライダーに出演した芳賀優里亜を中心にして女性格闘技の世界を描いたものだ。 「ママはレスリングクイーン」という女子プロレスを題材にしたフランス映画を先日見た。なかなか楽しめた。何気なく…
映画「上京ものがたり」は漫画家西原理恵子自身の体験に基づく作品の映画化 高知から上京してきて美大生のなったのもかかわらず、劣等生でしかも金がない。そこでキャバクラで働きながら絵で稼いでいこうと向上心を持って生きていく姿を描いている。 西原理…
映画「甘い蜜」は2013年公開の檀蜜主演映画だ。 石井隆監督は「フィギュアなあなた」を製作すると同時にこの映画を撮っていた。檀蜜は連続出演だ。前作の出来からこの作品が楽しみだったが、こいつはかなりきわどい。いわゆるSM映画だ。にっかつポルノ…
映画「もらとりあむタマ子」は元AKBの前田敦子主演の映画だ。 「マイパックページ」「苦行列車」などの山下敦弘監督がメガホンをとる。 前田敦子はAKBを卒業後、映画出演がめだつ。最近では蜷川幸雄演出「太陽2068」で初舞台を踏んでいる。単なるタレン…
映画「裸のいとこ」は2013年公開の佐々木心音の主演映画である。 311で大きな被害を受けた南相馬を舞台にして大鶴義丹が監督した映画だ。クレジットに佐々木心音の名前があるというだけでdvdを手にとった。「フィギュアなあなた」での活躍を期待したけ…