2010-01-01から1年間の記事一覧
今年は150を超えたが目標の200冊読むことができなかった。 娘の受験があって、自分が教えるために問題集をやったりした。 それで時間を使ったかもしれない。 小説は何はともかく「1Q84」№3が印象に残る。 離れていた二人の接近のまとめ方にうまさを感じた。 …
クリスマス前21日に忘年会は終えた。 浦安のベイサイドでの関連業者さんの忘年会に招待されて、雨が降っているにもかかわらず午前3時近くまで飲んだ。これが間違いのもとになった気がする。 その翌日22日は一日二日酔い。通夜があり埼玉で クリスマスは自宅…
今年最後の映画である。ちょうど222本できりのいい数字で終える。 「クレイジーハート」はジェフブリッジスが念願のオスカー主演男優賞をついに受賞した作品だ。落ちぶれた酒びたりのカントリー歌手を演じる。若き日より好きだったジェフブリッジスの記念す…
93年のシドニーポラック監督の作品でトムクルーズが若き弁護士を演じる。 観た気がするのだが、すっかり内容を忘れていた。なぜだろう? ファーム 法律事務所という題名だが、法廷ものではない。法律事務所と依頼人との関係にスポットをあてて、若き弁護士が…
エロティックサスペンスなんて言い方、いやらしいけど、男の哀しいサガでついつい観てしまう。 時は80年に入るところ、映画が放映された記憶はあったが、観ていなかった。 「殺しのドレス」は今も現役で活躍するブライアン・デ・パルマ監督のサスペンス映画…
大好きなデンゼルワシントンということだけで観たが、やはり苦手の未来モノで合わなかった。 核戦争で地球が崩壊してというのは、どうも個人的に苦手な設定である。 序盤戦で流れたビージーズの全米№1ヒット「傷心の日々」が妙に心に残った。 近未来の設定…
中里介山の原稿用紙1万5千枚におよぶ大著として有名な「大菩薩峠」である。 主人公の机竜之助を市川雷蔵が演じる。中村玉緒、山本富士子と当時の大映美人女優が脇を固める。この主人公は正義の味方ではなく、むしろとんでもない剣士である。剣のライバルの…
アップル社とマイクロソフト社の起業初期の興亡を描いた作品である。 ツタヤの復刻シリーズの1つとしてレンタルした。掘り出し物の傑作ぞろいの中では陳腐であった。 どちらかというとアップル社の方にウェイトがおかれる。アップル社の設立と、どのようにM…
小津安二郎で一番の作品と言われれば、迷わず「浮草」としている。 松竹専属の小津が初めて大映で撮った作品である。先日「ノルウェイの森」を観た時、雨の使い方がうまく、ブログに「浮草」を思い出したというコメントを書いた。改めてみて、やはりうまいと…
クリスマスイブは早く帰った。シャンパンを飲みながら家族3人で祝った。 酔いにまかせながら映画「恋のゆくえ」を観た。 これが実によかった。期待しないで掘り出し物を探し出したようで気分がいい。 「恋のゆくえ・ザ・ファビュラス・ベイカー・ボーイズ」…
フォークリスマスは日本未公開のクリスマスコメディ映画である。 オスカー女優リースウィザースプーン主演でアメリカでは大ヒットした。クリスマスをいつも2人だけで過ごしていたカップルが、あるハプニングで双方の面倒な家族と過ごすハメになるラブコメデ…
クリスマスまであと一日、少しでも気分を盛り上げていきたい。 「めぐり逢えたら」はトムハンクスとメグライアンのゴールデンコンビによる93年のラブコメディ。妻を亡くして失意の男と婚約者がいるボルチモアの女性との恋の物語。ケイリーグラントとデボラカ…
時代考証については、考えられていたと思う。 自分が大学にあがったときには、学園紛争の匂いはほとんど無かった。だからこれについては詳細は語れない。自分の母校も学生運動全盛時にはそれなりにあったみたいだが、もともとは学生運動が似あわない学校であ…
「ノルウェイの森」をロードショウで観てきました。 初めて小説を読んでから20年以上経つ。その後何度も読む機会があり、それなりの思い入れがある。村上春樹ファンで妙にこの小説に批判的な人もいるが、底辺に流れる70年代に向かう独特のムードとポップな響…
「悪魔のような女」はシャロンストーン主演による96年のリメイク映画である。。 もともとはフランス映画でラストの結末が有名だ。妻と愛人が組んで男の殺害を計画するなんて話はおそろしい。「この結末は誰にも話さないでください」なんてキャッチフレーズ…
途中のMCで印象に残った言葉があった。 「人間ガードが大事だといわれる。でもガードだけでは相手を倒せない。」 一年静かにコンサートを休んだ後、またまた攻めていった。2枚のアルバムを出した。 キャロルの時のような攻撃的な匂いもさせるアルバムである…
MCの後はGET OUT 一般のヤザワファンが大好きな歌。手を振り上げて乗りよく聴く観客にご機嫌なヤザワ そのあと新しいCDから2曲つづいたあと再度MCが入る。 ヤザワ曰く 「今年のコンサートでは新しいアルバム「TWIST」を中心にやっている。古いファンから…
今年も矢沢永吉武道館コンサート参戦した。15日初日である。 昨年は最終日であった。今年も20日チケットが取れたけれど、なんと社長が事務所に来ることになってなくなく断念。社長以外であれば、予定が入っているの一言で片付けるのにそうはいかない。でも…
先週は毎日のように忘年会が続いた。 月曜日は会社の営業幹部メンバーと近くの中華で、そのあとは船橋の妙なスナックへ 一次会で飲み過ぎ、訳がわからなかった。 火曜日は若き日の職場仲間と。その昔の先輩たちと新宿で飲む 最初の上司と連れだってソウルバ…
日曜日に第7回北辰テストがあった。 いつものように会場まで車で送って、昼間に妻と迎えに行った。昼飯を食べながら、自己採点をやる。 第6回のテストよりは良かったようだ。第6回までのテスト結果を持って、2校の高校の個別相談会へ行き、いわゆる「大丈夫…
「深夜の告白」、「死刑台のエレベーター」で悪女映画をいくつか取り扱った。 これらはずっと前に取り上げた「何がジェーンに起こったか」のベティ・デイヴィスのような狂気の顔を示したような悪女とはまた違う。美女が自分の手を傷めずに、男を操作する。今…
「LAコンフィデンシャル」まさしく傑作である。 ロードショウで見て、展開のスピード感と激しさに度肝を抜かれた映画であった。ところが、何があったのか?DVDのレンタルがなされてなかった。著作権でトラブルがあったのであろうか?アマゾンを見ても高値…
アイアンマンの2作目である。1作目はテロ組織に立ち向かう正義の味方の設定が非常におもしろかった。2作目は本人の正体をさらした上での話である。 トニー・スタークことロバート・ダウニーjrは自らアイアンマンであると公表した。アイアンマン・アーマーを…
「ソルト」はアンジェリーナ・ジョリー主演のスパイ映画。1960年代に東西冷戦の世を象徴するかのごとく、ロシアKGBを登場させるスパイ映画が数多くつくられた。そのリバイバル的匂いを感じさせる。アクションは激しく、007並みに彼女に危険が押し寄せる。…
解釈が何通りにもできる映画ってある。 日本でいえば黒澤明の「羅生門」(原作は芥川の藪の中)のように何通りにも解釈できる。 鬼才デイヴィッドリンチ監督「マルホランドドライブ」はまさにその最頂点に立つ映画である。彼の「ロストハイウェイ」も同じよ…
師走が近づくとうきうきする。年に一回矢沢に会える時が来るからだ。 今年も武道館公演チケットが取れた。 一昨年のコンサート中止は心配した。でも60還暦の昨年、かなりはじけた。世の中には熱狂的なヤザワ信者がたくさんいる。僕もその一人だ。今年もパワ…
駿台文庫の英語大意要約問題を通勤電車の中でやっている。 英文が30文のっている。東大の入試問題を中心とした要約問題に加えて、 駿台予備校の東大模試で伊藤先生が出題した要約問題が掲載されている。 でもこの本よくできていると思う。 この本を買った…
ビートルズの映画を久々にみてみたくなった。 最近会社や自宅の車でかけているのが初期のビートルズ音楽なのである。「ハード・デイズ・ナイト」はビートルズの忙しい日常をドキュメンタリータッチで描くことにしたコメディ映画である。ジョンとジョージが故…
「王様と私」は1956年映画の全盛時につくられたミュージカル映画である。タイ国王を演じたユルブリンナーがこの映画で大スターとなる。デボラカーが宮廷の家庭教師を演じて、ウェストサイドストーリーでも抜群の存在感を見せたリタモレノがビルマからの…
藤沢周平の短編を映画化した作品。田中麗奈、東山紀之のさわやかコンビで描く。 江戸後期、不幸な結婚生活に耐える主人公こと田中麗奈はある日、1本の山桜を見つける。花に手を伸ばすと1人の武士こと東山紀之が代わりにとってくれた。彼は今の婚家に嫁ぐ前に…