映画とライフデザイン

映画ブログを始めて17年、年間180〜200本観ます。時おりグルメ記事や散歩して気に入った場所の記事を書きます。gooの閉鎖で移動してきました。

2011-07-01から1ヶ月間の記事一覧

こわれゆく世界の中で  ジュード・ロウ

「こわれてゆく世界の中」はロンドンを舞台にしたシリアスドラマ、監督は「イングリッシュ・ペイシェント」のアンソニー・ミンゲラだ。ジュードロウが主演で脇をベテラン美人女優の2人ロビン・ライト・ペンとジュリエットビノシュが固める。強い見せ場がある…

波の数だけ抱きしめて  中山美穂

「波の数だけ抱きしめて」は織田裕二、中山美穂のトレンディドラマのスターを中心にした1991年の映画。ホイチョイプロダクションの制作だ。今でも雑誌等で名をなすプロダクションの中心人物馬場康夫の監督作品だ。1982年の神奈川県・湘南にあるミニFMを舞台…

恋におちたシェイクスピア

最近16世紀のヘンリ8世以降の英国が妙に気になるようになった。しかも、日経新聞「私の履歴書」にシェイクスピアの新訳で名だたる東大名誉教授小田島雄志氏の話が掲載されて、シェイクスピアが妙に気になる。とすればこの映画である。 「恋におちたシェイク…

きみに読む物語

DVDショップでいつも気になっていながら、きっかけのなかった「きみに読む物語」を見た。ジーナローランズ、ジェームスガーナーのかつての主演級の二人に昔話を語らせる。レイチェル・マクアダムスとライアン・ゴズリングの若手カップルの恋物語もさわや…

エニグマ  ケイトウィンスレット

「エニグマ」第2次大戦下のイギリスを舞台に、ドイツ軍の難解な暗号システムに挑む暗号解読チームの暗中模索を描く。主人公の天才数学者が暗号解読に立ち向かう。主演はダグレー・スコットとケイト・ウィンスレット。謎の元恋人サフロン・バロウズの存在が…

スミス都へ行く  ジェームス・スチュアート

「スミス都へ行く」はフランク・キャプラ監督の1939年の古典的名作だ。政治を題材に汚職と戦う議員を描く。その後ヒッチコック映画でも活躍するジェームススチュアートの姿がまだ若々しく、強烈な迫力を見せる。 ある州の上院議員が突如亡くなる。後任候補は…

4年目の雑感2

父が亡くなって丸3年たった。三回忌は昨年やったので今年はない。 妹と一緒に高輪の寺に行った。強烈に暑い中お参りした。 この3年紆余屈折はあったが、平穏無事に過ごすことができた。感謝した。 終わって品川の自宅へ行ってしばらく茫然としていた。 家の…

十三人の刺客

迫力ある時代劇と前評判が高かった「十三人の刺客」ようやく見ることができた。 劇場で見れなかったことちょっと悔いた。なかなかの娯楽作品だ。ちょっと変だなあ?と思しき場面もあるが、全般的には一流の配役を思いっきり動かして見ごたえある作品にしてい…

ウォールストリート  マイケルダグラス

映画「ウォールストリート」は87年の「ウォール街」の続編という触れ込みでできた作品だ。前作に引き続いてマイケルダグラス登場、主人公「ゲッコー」が服役を経て出所する設定である。リーマンショックによる株価急落の場面を舞台に、一時は絶縁した娘とそ…

グリーンホーネット

グリーン・ホーネットはアメリカンコミックの映画化だ。自分が子供のころテレビで放映されていて見ていたものだ。その当時は悪に立ち向かうヒーローだった気がするが、あまり記憶がない。ただ相棒がカトウというアジア人で空手の達人が大暴れしていた記憶は…

ゲゲゲの女房

「ゲゲゲの女房」は漫画家水木しげるの妻にスポットをあてた映画作品だ。NHKのテレビ連続小説が予想以上にヒットして、映画化された。吹石一恵が好演し、水木しげる役の宮藤もいい味を見せる。ただ時代考証がめちゃくちゃで、映し出している時代をあまりよく…

ザ・ゲーム  キムベイシンガー

「ザ・ゲーム」はキムベイシンガー主演のサスペンス映画だ。その他にも豪華な主演級のスターが登場する。ギャンブル狂いが基本テーマとなっている。DVDを借りに行って、思いもかけずにこの作品があり正直驚いた。2006年の作品で日本未公開、キムベイシン…