映画とライフデザイン

映画ブログを始めて17年、年間180〜200本観ます。時おりグルメ記事や散歩して気に入った場所の記事を書きます。gooの閉鎖で移動してきました。

ムーディーブルース  童夢


仕事が比較的上向きになってきた。いい知らせが続いている。このまま行ってほしい。娘の期末テストも近づき、少しづつ追い上げにかかっている。映画を見るのも娘と勉強しているのに悪い気がする。

気持ちをやわらげるのは70年代の音楽を聴くのが良い。
レコードプレイヤーがおかしくなって、自宅のレコードが聞けないのが残念だけど、プレイヤーをなかなか買う気になれない。擦り切れるほど聴いた中に「ムーディーブルース」がある。先日ディスクユニオンで中古CD買う際に思わず手に取った。家にあるのに「童夢」買ってしまう。

プログレッシブロックとも言われた。「ピンクフロイド」「キングクリムゾン」と比べると最近まったくうわさを聞かない。でもこうやって38年たったアルバムを聴いてみると、まったく色あせずに聴ける。すばらしい!
トータルアルバムである。1曲目から最後までつながっているようだ。作曲者がそれぞれ違っているのに、よくもまあ同じ流れになるものだ。2曲目の「ストーリーインユアアイズ」がヒットしたし、当時深夜放送でずいぶんと流れたものだ。でもこの曲がすべてという訳ではない。
テクニックで売るわけでもない。何がいいかと言われると根本に流れる「やさしさ」であろう。メンバーがかわるがわるに歌っているがどの声も優しい。流れるムードもやさしい。

「サテンの夜」をもう一度聴きなおしてみよう。